伏見桃山陵と乃木神社

先週の火曜日(3月28日)、京都に行った機会に、明治天皇の陵墓である伏見の桃山御陵を参拝してきました。想像した以上に敷地は広大で、上円下方形の陵墓自体も巨大なものでした。敷地内では車が二台ほど通り過ぎただけで、歩いている人には全く出会いませんでした。ここは秀吉の桃山城本丸跡地だそうです。なお、敷地内の東には昭憲皇太后(明治天皇の皇后)の陵墓もあります。

また敷地に隣接して、明治天皇に殉死した乃木希典大将を祭った乃木神社があります。乃木神社といえば六本木と思っていましたが、こちらは篤志家によって大正5(1916)年に創設され、乃木さんの少年時代の家や、日露戦争時の第三軍司令部の建物などが移築されています。境内にあった乃木さんの生涯を説明したパネルに、乃木さんは子供の頃は泣き虫で、裁縫が得意だった、というのは意外でした。

This entry was posted in 歴史. Bookmark the permalink.

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *